叔父が口から物が食べられないのに誤嚥性肺炎になっていて、いったいどうしてだろうと?と思っていました。
そして、誤嚥性肺炎って、なくなる原因の第6位になったと先日ニュースで観ました。

そうなんです。
2017年から、普通の肺炎とは別に「誤嚥性肺炎」という項目が追加されたそうです。
誤嚥性肺炎の予防は訪問歯科で出来ることをぜひ知ってほしい、そしてぜひ利用しててほしいです!

上記図の出典:令和4年(2022) 人口動態統計月報年計(概数)の概況

誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)とは?

誤嚥性肺炎とは、口から飲み込んで本来食道に行く物が誤って気管に入り(誤嚥:ごえん)起きる肺炎のことです。
誤嚥したものにバイ菌がいて炎症を起こし、肺炎が起きます。

加齢や脳梗塞などの後遺症で、飲み込む力セキをする力が弱くなると、飲み物や自分の痰や唾液でも誤嚥することがあります。
「え?自分のツバが肺に入っちゃうの?」
はい、寝ている間にじわじわと唾液が気管に入るため、自覚がなく繰り返し発症します。

ご高齢の方は命にかかわるケースも少なくありません。

お口をキレイにすること=訪問歯科での定期的な口腔ケアでバイ菌や食べかすを減らし、お口を清潔に保つことが安全で効果的な予防法です。